野草茶など

スギナ茶

1.水道水で洗う。
2.竹ざるに乗せたり野菜干しネットに入れたりして、天日乾燥に1日かけ、さらに室内乾燥に1日費やす。(湿度が高ければ、乾燥させる日数を延ばす必要があるかもね。)
3.フライパンを最も弱い火にかけて、乾燥したスギナをハサミでカットしながらフライパンに入れていく。
さらに、フライパンの中でもハサミを入れて短く切っていく。
4.スギナ葉がある程度短くなったら、手もみに切り替える。しっかり揉みほぐしながら全体に熱が伝わるようにする。これが焙煎という作業なのだろうな、きっと。
火加減は変わらず弱火で。フライパンに手が触れても火傷しないくらいの低温。高温だとスギナの色が黄土色に変色してしまって風味が落ちるぞ。
5.ミルで粉末にする。
粉末状になると、見た目は抹茶だが香りまで抹茶のようになるから不思議だ。
6.急須にパウダーを入れ、熱湯を注ぐ。なるべく目の細かい茶こしを使うようにしたほうがいいぞ。
粉っぽさが気になる人は、コーヒーフィルターで濾したほうがいいかもね。

このやり方で作ったパウダーを使ったスギナ茶が一番ウマかった。
手間はかかるけど、簡単にできるからオススメだ。何しろ、お金をかけずに病気予防、体質改善の効果が期待できるのが嬉しい。


桑の葉茶

桑の葉の茶葉の作り方
桑の葉は紅葉で黄色くなる前の青葉を使うのがおすすめ。
桑の葉茶に使う桑の葉をまずは洗います。次に蒸し器で蒸します。1分くらいでOK。
その後、葉を2~3日天日干しします。完全に干し上がるまで干して下さい。
色が変色しないように注意。
パリパリになった葉をお好みのサイズに細断します。
あとは、日本茶を注ぐ時の同じ要領で、茶葉を入れた湯呑みから注げば桑の葉茶を楽しめます。

桑の葉の粉末の作り方
桑の葉茶の茶葉を作る時と同様に乾燥させますが、粉末の場合は手順が異なります。
桑の葉を蒸し器で5〜6分蒸します。その後、両手で葉をよります。
次に鍋などで乾かします。焦げないように注意。
最後に、乾かした桑の葉をミキサーなどで粉末状にし、湿気ないように密閉式のビンにつめて保存。これで、桑の葉の粉末が完成です。
青汁や料理、牛乳などに混ぜてお召し上がり頂けます。


  • 最終更新:2018-05-31 15:34:45

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